母と私の日記

今年81の母と、もうすぐ50の私は二人で暮らしています。

キウイは誰が持ってきたのか

先月キウイの実を収穫しました。

今年はあんまり数が成らなかったと思っていましたが、

葉っぱが落ちてくると

意外とたくさん実っていました。

私が高枝切りバサミで落として、

キョウさんが拾う。

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人にあげるレベルではないけど

我々が食べる分には充分。

11月5日に収穫しました。

追熟と言って、収穫してすぐは食べません。

酸っぱくて硬いのです。

10日くらいから食べごろになりました。

もう食べ切ったのですが、

 

それが昨日

キウイの木の下、レンガの塀の上に

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キウイがひとつ乗っていたんですね。

売ってるレベルの良いサイズですが、

枝がついていますから、買ったものではありません。

キョウさん、私が乗せたんだと思ったらしいんですね。

 

私じゃないよ。

私だったら家まで持って来るさ。

 

じゃあ誰が?

 

我が家は住宅団地の端っこにあるんですね。

キウイの木の向こうは3、4mくらいの崖です。

 

キウイの実を切った時に

崖の下に落ちたとして

崖の下の林を歩く方が拾って

 

うちの庭を横切って

一番奥の塀の上に置くか???

 

 

それもこわい。

 

 

カラスが届けてくれたのかも??

 

青森の知り合いが

小学生の時にたて笛を吹きながら下校する途中で

誤って落としてしまいました。

崖の下に。

泣く泣く帰宅したら、家の門の上に

たて笛が置いてあったそうです。

 

カラス以外考えられない。。

 

なぜそう思うかですがね

 

彼女はいつもカラスと共に登下校していたそうなんです。

青森県下北半島エリアはカラスがたくさん生息していて、人も怖がりません。

歩いていると、ついて来る現象はよくあります。

人の顔を認識しているとの研究結果もありますよね。

 

我が家には柿の木があって、渋くないし、農薬も使わないので

いろんな鳥が食べにきます。

カラスも例外ではなく

今年は大豊作だったので、五個残して収穫しました。

その五個も、ヘタを残していつの間にか無くなっているので、鳥たちが食べたのでしょうね。

でもキウイは

鳥は食べません。

 

もしかしたら我々が収穫したのを見ていて

林に落ちたのを届けてくれたんじゃないか。

 

そういえば数日前、カラスたちがキウイの周りで集まって遊んでいたかも、なんてキョウさんも言うから

じゃ、

カラスが届けてくれたってことで。

 

なんてほっこり。

 

キウイを観察してみましたが

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点々と、穴が。

 

これはカラスじゃつかない。

 

特に下の写真は

猫の爪痕じゃないか?

 

 

猫は好きですが、実家で飼ったことはありません。

うちの近所には3から5匹の野良さんがいて

うちの庭にもよく遊びにきます。

 

何しに来ているのかは気付いていませんでしたが

猫さんはキウイが好きなんですね。

 

キウイの枝や根っこは

またたび級の良い香りがするらしいんですね。

実には用がない。。

うちは枝を伐採しても枝が巨大なため、

放置して風化して

手で折れるのを待つ。。というか

まあ放置なんですが。

 

その放置した枝を求めて

猫たちが一匹ずつやってきて

キウイの木の下で遊んでいきます。

 

もしかしたら実には用がなくて

我々が食べるのを知っていて

塀の上に運んでくれたのだろうか?

 

ヘタ近くに爪を刺して、真ん中を口でくわえて、

塀に飛び乗ったのかもしれない。

 

そう思いたい。

 

だって他人があそこに乗せたなんて、考えたくないんだもの。